店名 しゃぶ葉 長野あおぞら店
場所 長野県長野市東和田930 [地図はこちら]
電話 026-215-1169
ジャンル しゃぶしゃぶしゃぶ食べ放題
バリアフリー ◯
駐車場 あり
食べたもの
「三元豚バラ肉 食べ放題コース」1318円
来年の1月6日で
ブログ開設、および連続更新2周年となる。
「すごいねー」
「よく書き続けていられるね」
「朝4:00にアップロードなんて早起きだねー」
などと言われるが、毎日食べているものを、50数年の間毎日使っている言語を用いて書いているだけなので、なんの造作もない。もともと早寝早起きだから21:00には寝てしまえば4:00起きはごく普通のことであろうし、そもそも2周年なんて大した期間ではない。もっともっと長く続けている方は星の数よりいらっしゃる。
そんな事よりも
他の何かが出来る人の方が尊敬に値する。
例えば楽器を奏でることのできる人、詞や曲を紡ぐことのできる人。友人のために書き下ろした曲が何十年も歌い継がれ、恐らく今後も残っていくであろう長渕剛「乾杯」。娘 麗子を生涯描き続けた岸田劉生。愛する妻が棺桶に入れられ荼毘に臥されるまで撮影し続けた荒木経惟。ついすごい人たちを並べてしまった。ここまでくると単に「出来る」レベルではないが、「表現する事が出来る人」がすごい、素晴らしいといいたいだけだ。失礼。
もうひとつ
リスペクトしてしまう人がいる。
料理が出来る人
もちろん、家事・炊事を担当されている主婦の方々も含むのだが、例えば大きな鰤をタンタンっ!と三枚におろしてしまう人、たくさんの食材をサッとみただけであっという間にいくつも調理してしまう人。あるいはキチンと出汁を引くことの出来る人。
昆布はしばらく水に漬け、70℃くらいで煮出し取り出してから沸騰させて灰汁とぬめりを取る。鰹節は火を止めて…。いやいや、これが正確なものかどうかはわからない、なんとなくこんなものかと思って書いているだけなので。いずれにせよ、私のような料理オンチ、…漬け物に味の素振りかけてジャリジャリする歯ごたえが好き。とか、出汁ってほんだしの事だよね?などと言っている者にとって、リスペクトする以外にない存在なのである。
「しゃぶ葉 長野あおぞら店」
暖かい具沢山汁が好きなので、頻繁に食べたくなるわりにその選択肢が少ないのが誠に残念。定食屋に飛び込んで豚汁定食にするか、松屋で豚汁を注文するか、すき家で豚汁を注文するか、吉野家でけんちん汁を注文するかしかないし、ラーメンばかり食べたくはない。
という事で
こちらにも頻繁に通い詰める事となる。野菜も食べられるし、ファミリーレストランだけあって選択肢が多くてよいし、自分だけのペースが保持できるのもよい。
「三元豚バラ肉 食べ放題コース」1318円
牛よりも豚脂はヘルシーだから、などという理由ではまったくない、単に豚が好きなのだ。この脂身がなんとも言えずによい。
今回は出汁を変えてみたい。
私は酸味が好きなのでいつも「柚子だし」一択なのだが、先だって観たYouTuberが食べていた「北海道産帆立と甘えびの豆乳極みだし」が美味そうだったのでこれに変更。
この際だからたれも変えてみよう。
「ポン酢+おろしにんにく」
をデフォルトとするが、今回は贅沢にも
「ポン酢+きざみおくら+おろしにんにく」
「胡麻だれ+きざみザーサイ」
「胡麻だれ+食べるラー油」
「アボカドわさびマヨネーズ」
などたくさん用意してしまう。
もちろん野菜もどっさり持ってくるが、数を抑制してネギ、レタス、キノコ類に絞る。ここにちらし寿司を加えてセッティング完了。さあ喰らうぜ。
沸騰した鍋にぱァっとネギをちらし、そこに豚肉を八の字を描くようにしゃぶしゃぶし、野菜に巻きつけるようにして食べる。いつもやっている事だが、先のYouTuberがまた上手に美味そうにやっていたのでマネしたくなっていたところなのだ。
何より
「北海道産帆立と甘えびの豆乳極みだし」がよい。魚介とまったり豆乳のコンビネーションがよろしすぎる。タレなしでも十分いける。美味い美味い。最後にここにご飯を足して〆雑炊とするかどうか、悩みながら時間は過ぎていく。
やはり
手の込んだ料理の出来る人は自動的にリスペクトしてしまう。とくに新型グリルを駆使してネギマを焼いたりゴボウを煮たり出来る人は素晴らしい。娘に少々甘くても許してしまう。
追伸
結局、雑炊を食べてしまった。幸せであった。
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