長野市「天丼てんや 川中島店」美味い磯辺揚げとちょっとした思い出と

和食

店名 天丼てんや 川中島店
場所 長野県長野市稲里町中氷鉋1206-2 [地図はこちら]
電話 026-214-0331
ジャンル 天丼チェーン店
バリアフリー ◯
駐車場 あり
食べたもの「ちくわ磯辺揚げ天丼 小そばセット」730円

私のような

なんとなく生きている人間は、日常的にあまり考えることもなくふらふらとばかりしている事が多い。まぁ考える事があるとしたらあれ食べたいとか、今日のランチはあれにしようかというくらいか。そうだそうなのだ、どうせ私は喰らう事くらいしか興味がないし考えもしないのだ。とまぁ、そんな適当な私だが積年の疑問というかみなさんにお訊ねしたい事がある。

それは

「学校給食って美味かった?」

いや、私などのような喰ればよいお腹がいっぱいになれればよいのだし文句を言っているわけではないのだがどうにも納得がいかずにいる。

トマトは

若くて青くてゴリゴリしているか、反対に古くてボケてしまっているか。乾燥してパッサパサになっているパンに半ば溶けたバターを塗りつけたところで、どうやって飲み下せばよいというのだ。とん汁にはじゃがいもの皮がぴろーーーんっと入っているし、安い油を使いまわしているから揚げ物からは変な匂いはするし。まともなメニューがあったとは思えない。

たまに訪れては

朝礼で挨拶する教育委員会や、他校から赴任された先生方が
「この学校の給食は美味しいですね!!」
と力説されていたのは皮肉だったのか。いつも言う事だが私に味覚はない、たくさん食べてお腹いっぱいになれればよい者がおかしく感ずるのだからよほどの事ではなかったか。

じつは今まで

どのようなジャンルであれ、「食」に関して悪口を言った事はない。両親から出されたものは文句言わずに食べきれと厳しく躾けられたのと、生来の実直で素直な性格から言わずにきたのだが、ある方から他校でもいや、現代でも変な給食に変な献立が登場すると聞いて、義憤にかられた次第である。

「天丼てんや 川中島店」

こちらもずいぶんと懐かしい部類となる。独身ひとり暮らし時代、最寄駅構内に併設されていたので、仕事帰りにパパッと夕食などという使い方をしていたのだが、メタボ化した現在は縁遠い存在となってしまい寂しい気持ちでいた。まぁたまにはよかんべ、という事でお邪魔したのだ。

「ちくわ磯辺揚げ天丼 小そばセット」730円

久しぶりのてんや天丼はあえてスタンダードを外して注文。もっちりとしたちくわを青のり練り込んだ衣でカラリと揚げて。これは磯風味がよいし、そもそもちくわのグレードが高い。まいたけはボリュームも歯ごたえもよし。もう少し味わいがあるとよいが、これはこれでよろしい。なすインゲンは言わずもがな、これ以上美味いものはなし。

じつは

給食を一度だけ残したことがある。
「ちくわの磯辺揚げ」
ちくわを天ぷらにする、青のりを入れて揚げるなどという概念は持ち得なかったし、質の悪い油で調理した上に冷めてカチカチになった磯辺揚げを食べろという方がおかしい。

栄養士のセンスあるいはやる気がなかったのか

食育がどうのと言うつもりはないが、あまりよい影響はなかったと思う。長野の給食事情はよくわからないが、あまり悪口を聞かないので良いほうなのだろうか。


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