飯山市「クアタイ」スキー場のタイメシ屋さん

エスニック

店名 クアタイ
場所 長野県飯山市常郷2203 戸狩スキー場二ツ宮バス停留所待合室 2F [地図はこちら]
電話 090-4838-9900
ジャンル タイ料理
バリアフリー △ 入口に段差あり(2階)
駐車場 あり
食べたもの 「ガパオライス」880円、「トムヤムクンスープ」500円、「クアタイ唐揚げ」700円

生まれてこの方

完全インドア人間で通っている。これは嘘偽りでも謙遜でもない、ただ単に運動が嫌いで運動神経もないからやる気もない。兄は2人ともスポーツ好きで運動神経もよいのだが、私はまるっきり。父方の祖父がスポーツマンだったというから、私だけ受け継がなかった。というのが定説とされている。

そんな私にも

いろいろお誘いくださる方がたくさんいる。ボーリングに行こう、スポーツジムに通わないか、テニスして汗をかかないか、陽気がよくなったからゴルフしに行かないか。よい方親切な方々ばかりなのだが、まことに失礼ながらお断りし続けるばかりだ。みなさんごめんなさい。

とはいえ

かつてはウインタースポーツにハマりこむ、…とまではいかないがたびたびスキーに出かけていたものだ。といっても月に2度ほどだが、友人と連れ立って出かけたものである。

週休2日になったばかりの

土曜昼は怠惰に過ごし、夜になったらのそのそと動き出し、友人宅でイカ天見たあとスキー場目指してGO!渋滞、渋滞で到着は翌日昼少し前。アルペンにて6300円で買い込んだ真っ赤なウエアに、先輩からもらったエッジの丸くなった板で滑走につぐ滑走!…のわけもなく、ただ斜面を転がり落ちただけだがその解放感たるやこの上もないものだった。ロマンスの神様今日もありがとう!

長野に来てから

スキーをした事がない。飯綱高原から車でわずか20分のところに住んでいるのに。というと東京時代の友人知人先輩方から非難を浴びせかけられる。だって仕方がないではないか、運動嫌いなんだもの。それでもいざスキー場の風情、風景を観るとどことなくドキドキ浮かれた気分になってくるのは、若かりしころに培われたバブル精神が震わされるからではないか。

「タイ料理 クアタイ」

こちらは

飯山 戸狩スキー場の入り口といった場所にある。店内の窓からはその風景が観える、…のではあるが、降雪のためうっすらリフト施設が垣間見える程度だ。

久しぶりに

エスニック、タイ料理を食べたくなったが、長野駅前に行くのも芸がなさすぎる。せっかくだからよいところがないかと、あちこちを探していたら戸狩スキー場前のこちらに行き当たったという事だ。ちゃんと確認してはいないが長野県最北端のタイ料理店ではないか。若いご夫妻、奥さんがあちらの方であろうか、そしてとてつもなく可愛らしい赤ちゃんの3人で切り盛りされている。

「トムヤムクンスープ」500円

世界の三大スープ

のひとつではあるものの、ようやく一般化されてきたのではないか。昔はレモングラスとパクチーの香りにギョッとしたものだが、現在では心地よくてならない。お頭つきのエビの旨味と、玉ねぎなどの野菜の甘味、そしてトムヤムクンらしい酸味とがたまらないほど美味い。

「クアタイ唐揚げ」700円

こちらオリジナルメニュー。普通の唐揚げに添えられているのはレモングラスベースのソース。これが美味いのだが、反面うお、と低い声が出てしまいそうなほど辛いのだ。うお、うお、うお。でもうんまい。

「ガパオライス」880円

ガパオとは本来ハーブを指すのだとか。ガパオライスとはガパオ炒めチャーハンというほどの意味であるという。玉ねぎ、ピーマン、パプリカ、唐辛子、豚ひき肉などをスパイスで炒めご飯にかけて食べる。ごく優しい味わいだが、唐辛子を食べると飛び上がるほど辛い、当たり前だが。

目玉焼きを突き崩しながらほよほよといただくのがたまらないほど美味い。

お邪魔した日は

雪降りであった。到着した時は大したふりではなかったが、さすが戸狩の地だ。食事中に瞬く間に積もっていく。ああ冬だスキーシーズンだ。またやってみようかな、とは思わないしそもそも板を東京に置いてきてしまった。


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