店名 秋山食堂
場所 長野県長野市小柴見375 [地図はこちら]
電話 026-228-8431
ジャンル 食堂
バリアフリー ◯
駐車場 あり
食べたもの 「おばあちゃん家の厚焼玉子定食」650円
年始 仕事始めとなり
社会復帰へのリハビリテーションに励む日を送っている。長い休みはありがたいのだが、年齢のためか、元からなのかは定かではないが本調子に戻るのに時間がかかるようになっている。このままの状態で12ヶ月かかってしまいそうなのが不安でたまらない。
年始といえば
東京の母親に電話をしていなかった。休みの間はひたすらテレビと映画とお節、惰眠に耽っていたため、コミュニケーションを疎かにしていた。マザコン親父としてあってはならない事態であると急ぎスマートフォンを取り上げる。
といっても何があるわけでなし
年賀状は送っているし、あけましておめでとう、本年もよろしく元気にやってるかい。といった定型な会話をちょろっとして終わるわけだが、ふと気づいたことがある。母親のことを『おばあちゃん』と呼びかけているよな。
ずいぶん長い間
母親のことを『お母さん』と呼びかけていない。わが家は兄が2人とも結婚も子どもが生まれたのも早かったので、混乱を避けるために私も『おばあちゃん』と呼びかける事となったわけだが、いくら母親とはいえ48歳のマダムにおばあちゃん呼ばわりは悪かったかな、と今にして思うのだが、かれこれ30年も経過してしまったからどうする事も出来ない。
「秋山食堂」
2021年初の、というフレーズは飽きてしまったが、こちらばかりは仕方がない。いつもと変わらない、決して美しいとはいえないフォルム、油染みてどこもかしこもペトペトするインテリア。でもここほど落ち着くところはない。当初は日替わりを注文しようと思ったのだが、傍らをみると魅力的なメニューが復活していた。大将!やっぱこっちに変更して!!!
「おばあちゃん家の厚焼玉子定食」650円
久しぶりに登場の厚焼き玉子定食。今回は甘口のおばあちゃん、辛口のおじいちゃんという2バージョンが用意されている。私は断然甘い派なのだ。甘くない玉子焼きなどこの世に存在してよいわけがない。
メイン、ご飯、お麩の入った味噌汁、たくあん、冷奴といういつも通り、ぶっきらぼうとさえ思える定食セットだ。まずは冷奴から。ここは北信流に洋がらしがついているのがよい。お麩の味噌汁は優しい味わい。たくあんつまんでご飯ひと口食べてから、いざ玉子焼きへ。
甘口
とはいうものの砂糖は抑制され、ほどよい甘さといった感じ。几帳面に長方形に成形された玉子焼きは熱々ふわふわでよい。これがもう少し、いやもっと甘々が好みなのだ。次回は甘味大量投入バージョンでお願いしよう。
「おばあちゃん家の」と冠されてはいるが
甘い玉子焼きを作ったのは母親なのである。次回行った時は「お母さん家の甘々玉子焼き」を作ってもらおうか。といってもコロナが収まってからだから、いつになるかわからないが。
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