店名 上田道と川の駅おとぎの里 物販コーナー
場所 長野県上田市小泉字塩田川原2575-2 上田 道と川の駅 おとぎの里 ［地図はこちら］
電話 0268-75-0587
ジャンル 道の駅
バリアフリー ◯
駐車場 あり
食べたもの 「大馬鹿バーガー」650円
ジャズピアニスト 山下洋輔
の父親は明治生まれの九州男、それも極めて典型的な存在だったらしく、およそ口数というものに価値を感じておらず、その生涯息子に対して「やめろ」「バカ」しか言ったことがなかったそうだ。明治生まれの方とはおつきあいが少なかったのでよくはわからないが、まぁ昔の父親などそんなものだろう。
私の場合
父親からはさほどでもなかったが、これまでの人生、一番言われた言葉はやはり
「バカ」
であったろう。なぜなら私ほど愚か者は他にいないから。軽率かつおっちょこちょい、余計なことをいったりやったりしてしまうから常に怒られ叱られバカアホマヌケと言われっぱなしの人生だ。ごめんなさい。
せっかちでおっちょこちょい
その上落ち着きがないものだから失敗が多いしいつも怒られている。あああ、情けない辛いかなしい。どうせオレなんかにはこういうものがお似合いなのさ、という事で邪魔したのがこちらだ。
「上田道と川の駅 おとぎの里」
千曲川河川敷に沿って作られた施設。だから『道と川の駅』なのか。視界いっぱいに広がる川の景色は悠然として見事。ヘリポートもあったりなかなか見どころもあるのだ。
「大馬鹿バーガー」650円
馬鹿、というのは当然食べるものが馬鹿、あるいは食べたら馬鹿にされるという事ではない。
上田産米粉を練り込んだ、米粉バンズで馬肉・信州産鹿肉の合挽きパティと畑直送の新鮮野菜をサンドしました。
というほどの意味だという。なかなか美味そうではないか。サイズは3種
「小馬鹿バーガー」500円
「馬鹿バーガー」550円
「大馬鹿バーガー」650
大馬鹿で大喰らいな私が3番目を選択するのは当たり前であろう。チケットを購入して厨房のおばちゃんに手渡すと、5分ほどで登場する。
玉ねぎたっぷりのトマトソースに
分厚いフレッシュトマトという風情はモスバーガーっぽいが、バンズそしてパティがデカい。これはすごい。馬だ鹿だといったところであまり味わいの違いはわからない。ただ、こね方が素人っぽいというかご家庭ハンバーグという感じで、ふわっとしていてよい。この馬鹿は優しい馬鹿だぞ。
馬鹿が馬鹿を
喰らったところで変わりはない。あああもっとしっかりしないとおおおお。と50オヤジは嘆くばかり。
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