新潟市「さい三郎」新潟プチ紀行 ②鶏半身揚げ&息子と一杯

新潟県

店名 さい三郎
場所 新潟県新潟市中央区古町通11番町1690 [地図はこちら]
電話 025-224-8967
ジャンル 居酒屋
バリアフリー ◯
駐車場 なし
食べたもの 「ガーリック揚げ」800円 その他

新潟県立万代島美術館へ

ここはコンベンションセンターである朱鷺メッセ内にある美術館で、特別展示専門の施設として運営されている。今回は
岡本太郎展 太陽の塔への道
パリから帰国した太郎が、日本と向き合い縄文と出会いそして太陽の塔へといたるプロセスを表現する展示だ。詳細はまた省くが、ミイラといい岡本太郎といい圧が凄すぎて、今夜は眠れそうにない。

観終えたあと息子宅へ

ワンルームマンションにいるのだが、十畳ほどの部屋がすごいことになっている。無清掃、未整理不整頓。凄惨な状態とはこの事を言うのであろう。なんでもよいがこの洗濯物の山はなんだ?おいおいおいこのペットボトルの山はいったいどういう事なのだ。

まあよい

正常な男子はむしろこんなものであろう。きれい好きな野郎は大概女の子を連れ込みたいからに決まっている。という事で今夜寝る範囲のみ掃除機をかけ、洗濯物をたたんで片づける。来春にでも家内を同行して一斉清掃を開催しよう。彼女の怒髪天が目に浮かぶようだ。ふふふざまをみろ。とかなんとか言いながら、20数年前に同じ人物からケツが割れるほど怒られた私が言っていい事ではないが。

腹がへったと

騒ぐ息子を連れ出し夕食へ。新潟B級グルメとされる鶏半身揚げを食べに行こうと、ある店に向かったのだが、この日はテイクアウトのみとの事。あの汚い空間での食事は勘弁してもらいたいので、他を探したらごく近くによさそうな居酒屋を発見した。

「さい三郎」

店主ご夫妻で切り盛りされている小さな居酒屋だ。4人がけのテーブル席はふたつとも予約済みというのでカウンター席へ通される。けっこうな繁盛店のようだ。掲示されているホワイトボードに細かな字で美味そうなものが列記されている。

「おまかせ三昧」1000円

海の街にきて海産を食べない方はないだろう。かといって書いてあるものすべて、というわけにはいかない。ここはおまかせが最良の方法であろう。

カガミダイ、ノドグロの炙りそしてマトウダイという組み合わせはじつにシブいものがあった。とくにノドグロの滋味が深いこと。

「ガーリック揚げ」700円

『さい三郎名物』と冠されたメニューにトップ表示されているもの。これが半身揚げかと心踊る想いだ。骨ごとぶつ切りにされている。骨まわりの肉の美味いこと。ガーリックはほんのりくらいの効き、これくらいが食べやすくてよいかも。

「蒸し焼き」700円

半身揚げシリーズもほかにカレー揚げ、コショウ揚げ、唐揚げ、竜田揚げ、というのがあるのだが揚げ物ばかりでは飽きてしまいそうなので。純粋に蒸しただけの鶏はぬれぬれとジューシー。脂身もたっぷりでよろしい。少し塩をふると絶品化する。

成人した息子と

差し向かいで飲むのは初めての事。なんとなく気恥ずかしいような、嬉しいような変な気分だ。


信州の肉2 写真集・フリー素材集 あらら?のランチ

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