須坂市「とら食堂」いつも通りにこにこ腹がへったからとら食堂

定食

店名 とら食堂
場所 長野県須坂市大字相之島539 [地図はこちら]
電話 026-245-8100
ジャンル 食堂
バリアフリー ◯
駐車場 あり
食べたもの 「焼肉定食 超大盛」1350円

ご存知の方もたくさんいらっしゃるだろうが

私は自◯党およびそこに所属している政治屋どもが大嫌いだ。もちろん、かつて立花隆が名づけた「巨悪」が跳梁跋扈していた時代に比べれば大人しいもの、というか小物ばかりなので大した事はないが、昔の「巨悪」どもと違って、矮小というか陰険というか、根源的な爽やかさに欠けるというか。どうにも気分が悪くて仕方がない。あれをみよ、これをみよ。細かくは言わないが、世の中が良い方向に進んでいるとはとても思えない。長く続けさせるという事がいかに悪い事なのか。ここはみながみな真面目に考える時であろう。

とかなんとか言いながら

私はかつて◯民党の一員であった事があるはずだ。「はずだ」というのは若いころ、幾人ものかの政党所属の政治家どもの後援会に入り、選挙事務所に入り浸り、メシを喰らい当選したといってはニコニコ万歳三唱となえという、はなはだ調子のよい時代を経た経験があるからだ。おそらく当時は絶対に党員にさせられていたと思う。東京有数の保守地盤に住み、そこの建設会社にいたとなればある程度以上のおつきあいは仕方がない。私の節操のなさはこの時に醸成されたものであろう。

ある信仰宗教にも入会しているはずだ

はずだ、というのはかの団体で熱心に活動していた親友の、あまりにもうるさい勧誘に根を上げて、
「もう誘わんでくれ、その代わりオレの名前は好きに使ってくれていいから」
と、言い渡しているからだ。あいつは絶対に約束は守る男だからお誘いも絶えたが、名簿のどこかに私の名があるはずだ。

やはりしっくりくるのは天理教だ

単にわが家が信仰していただけ、親戚もいる。出向けばみな知っている(大半は死んじゃったけど)、子供のころからつきあいが深かっただけで、何十年も教会にいっていないし、現在ではお手振りも忘れ果ててしまった罰当たりものではあるが、見知っているだけあって親しみ深いものだ。

天理教といえば「陽気暮らし」

にこにこ歌って踊るのだ。先に「お手振り」といったが、歌いながら手だけの踊りを神様に幾種類か朝昼晩ご奉納。あとは月に一度、決まった日にメイン14ステージをご奉納するという段取りだ。後年になってクリスチャンの集会に何度か出席する機会があったのだが、踊りはしないが、歌と言葉で神を寿ぐという共通点があったので、あまり違和感がなかった。

「とら食堂」

腹がへったらとら食堂に腹がへったから向かうのだ。昨年5月以来にお邪魔する。こちらは美味いしおかわり自由だし店のひとはみなにこにこしているし。よい事づくめだから余計と距離を置きたくなる。だって毎日通いたくなるではないか。さぁにこにこしながら美味い焼肉を喰らうぜ。

「焼肉定食 超大盛」1350円

季節のフルーツや、野菜をふんだんに使いマスターが1日がかりで作っているのでマスターの愛情もだっぷり(笑)一番気になる、あの濃厚な味は一定期間ねかせて熟成し、焼肉を炒める時に、お酒やマヨネーズなどが入りいつもの味になるのです。

とメニューに記載されていた。こちらに通い出して10年以上経過したが、初めてメニュー表を仔細に眺めたという情けない事態。それほど焼肉定食一択が続いている証拠だ。

ぷりっぷりの豚肉にたっぷたぷのタレ。このコンビネーションが素晴らしい。

キャベツをダイブさせて食べるのは当然だが、今回は初の試み、ご飯に染み込ませて頂こう。あああああああ美味い。強烈なにんにくが快感だ。まったりとした味わいはマヨネーズであろう。そして肉が柔らかい、メシが止まらない。おかわり自由で最高記録が13杯と更新されたようだが私には無理だ。あああ美味い快感だ。

だからというわけではないが

腹の中ではいろいろあってもやはり人前ではにこにこしていなければならない。それでこそ人の生活というものだ。


信州の肉4 写真集・フリー素材集 あらら?のランチ

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