長野市「割烹志麻」心洗われる割烹料理

和食

店名 割烹志麻

場所 長野県長野市川中島町御厨1109-1

電話 026-284-7144

ジャンル 割烹

バリアフリー

駐車場 あり

食べたもの 「焼魚定食」1100円、「コーヒー」330

 

トジナメラン

またの名はコミナティの接種が完了した。アメリカ ファイザー社とバイオンテック社が共同開発したCOVID-19 ワクチンの接種2回目が完了したという事。まったく自慢になる事ではないが、私の場合基礎疾患の持ち主であるために、一般の方よりも少しだけ早く順番が回って来たというわけだ。現在の国政についてはひと言もふた事も三言も四言も……と、はなはだ言いたいことだらけなのだが、いただけるものはありがたく、という都合のいい人間でもあるので気にせず打ってもらったというわけだ。

筋肉注射といえば

なんとなく痛そうな気がするのだが、さほどでもなかった。2度目など刺さった感触すらなかったので医師に確認してしまったほどだった。とはいえ異変があったのは翌日のこと。刺されたところが重くなる、あるいは深い鈍痛に見舞われたのだ。こんな表現は少し違うかもしれない。重めの筋肉痛という感じか。薬液の影響というよりも筋肉内に刺激が与えられたからかな?それが翌日1日だけであとは綺麗に治ってしまった。

新型コロナワクチン

それも今回接種した米ファイザーとバイオンテックが開発したトジナメランはマイクロチップが入っていて、東京スカイツリーから発せられる5Gの電波によって操られると言われている。たった今なんとなくイライラしてきた!オレはSUGAの野望にはまり込んでしまったのだァ!なんて事はなく、ただ左上腕が痛くて、どうも気鬱だなぁと嘆いていたら、友人が気晴らしにと食事に連れ出してくれた。

 

「割烹志麻」

川中島今井駅からほんの少し行った裏通りにある割烹だ。静かな佇まいの小綺麗な店構えで、そこにいるだけで心洗われ腕の痛みなど気にならなくなるようだ。

 

「焼魚定食」1100円

ちらし寿司、天ぷら、かつ重、そば定食と魅力的なメニューの中で、もっとも心惹かれたのがこちら。日替わり魚は鰤のカマ焼と聞けば注文しないわけにいかないではないか。

割烹料理らしく

盆の上には惣菜類が美しく並んでいる。それもひとつひとつが丹精こめて調ぜられているためとても美味い。サラダドレッシングと酢の物の酸味、それぞれが同じようでいて違うのだ。このあたりのコントラストは見事。酢蛸をあえて酢の物にするなどニクいではないか。

カマ焼の塩加減が絶妙

ひと口めは少し塩辛いかな?と感じはするものの、脂との出会いで限りなくちょうどよくなる。まさしくこれこそ「いい塩梅」といえる。添えられている蕗の煮物と玉子焼き美味し。かたわらの黒いゼリー状のものはなにか。強い黒胡麻の香りと濃厚な味わいで胡麻ならぬ『胡麻ゼリー』という風情でなんとも美味い。お訊ねしたら『御影豆腐』というものらしい。これだけをまた食べに来たい。

後ろの席でご年配のマダム

といっても70は超えていらっしゃるのではないか。なにかトラブルがあったらしくイライラ大騒ぎされている。同行の方が止めてはいるがなかなか収まらない。ワクチンのせいではなかろうが、御影豆腐食べて穏やかになりましょうよ。静かな午後のひと時であった。

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