和食

店名 いろ だいどころや
場所 長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢東7-9 1階
電話 0267-31-6823
ジャンル 食堂
バリアフリー △ 入口に段差あり
駐車場 なし
食べたもの 「おばんざい定食」1210円

 

珍しく三連休

ではあったのだが、1日は仕事、1日は他行せざるを得なかったので結局休みは1日のみであった。そのままゴロゴロしているか、また映画でもと思ったのだが、平日であるのに家内も休みなのだとか。んではお互い自由に過ごしましょう。なんてことになるわけもない。んでは紅葉でも観に行こうと出かけることとする。

紅葉

といっても山国信州のこと、ありとあらゆる場所にある。とはいえ飯綱や戸隠あたりではつまらないので軽井沢に向かう。何十年ぶりかで白糸の滝を観に行こう。高速道路をひた走り小諸インターで降り、浅間サンラインで追分まで。快晴なら最高なのだがまことに生憎なことに空は靄っている。

中軽井沢から

山中に分け入ることおよそ10Km、20分くらいで到着。駐車場から200mほどのゆるい山道を登ると白糸の滝がある。落差3mほどしかないが、蛇行した滝は全幅70mにもなるなかなか荘厳な風がある。残念なのは渇水期の初めらしく落水が大人しかった。やはり夏に来ねばならぬ。次に向かうは

軽井沢千住博美術館

千住博というアーティストは恥ずかしながら初めて知った。日本画の技法で様々な作品をものする作家で、水や森、鹿といったモチーフを多様されている。連作「ホワイト・ウォーター」は背筋が寒くなるような迫力と美に満ちている。ベネチアビエンナーレで賞を取ったというプロジェクションマッピングは一度観ておくべきかもしれない。

 

建築家 西沢立衛の

建築はほぼ初体験であったが、面白いほど存在を感じさせない建築というか空間であった。ぐにゃぐにゃと曲がりくねる平面、地形に合わせて傾斜する床など、仕掛けはたくさんあるが、ものの見事に目立たない。そして時間と共に陽光の差し込み具合の変化と共に変わっていく風景は、なかなか計算された設計によるものであると思う。

 

というところでランチタイム

せっかくここまできたのだから、軽井沢っぽい優雅なものをいただこう、というわけで軽井沢駅すぐ近くにあるこちらへとお邪魔した。

 

「いろ だいどころや」

数年前に一度お邪魔したことのあるおばんざいを扱われているお店だ。そのときはカウンターに幾種ものおばんざいが並べられていて、選択した数によって定食の価格が違うといったシステムであったが、コロナ対応のためか、日替わり形式に変わっていた。

「おばんざい定食」1210円


本日のおばんざいは
・大根の豚ひきあん
・焼魚(ほっけ)
・春巻き(ジャガイモ、玉子、チーズ、ブロッコリー)
・ごぼうと人参のサラダ
の4種で、ここにご飯(白飯か五穀米)とみそ汁、漬物が装備される。

大根の豚ひきあん

あっさり味のふろふき大根。とはいえ豚ひき肉も入っているのでそれなりにボリュームあり。コクのある味わいは味噌が加えられているからでるもののようだ。

 

焼魚(ほっけ)

ほっけという魚はほろりふんわりした舌ざわりがまことによろしい。添えられた大根おろしをもちいると味わいが一層深まる。ただ、このサイズのほっけはどのように用意するのであろうか。こういう小サイズの品種でもあるのかな。

 

春巻き

通常の春巻きとちがい、ジャガイモ、玉子、チーズそしてブロッコリーという中身はじつにあっさりしていてよい。

 

ごぼうと人参のサラダ

マヨネーズを用いたサラダは馴染み深いもの。とはいえひと味違うのはやはり味噌を加えているからのようだ。なるほどプロの仕事は違うものだ。

 

ほんの半日少しの

行程であったが、なかなか楽しいものであった。もう少し天気がよければもっとよかったのだが、あまり寒くも、あまり人出もなかったので心地よかった。軽井沢の美術館ももっと行ってみなければ。次はセゾン美術館だなぁ

 

 


信州のデカ盛り2 写真集・フリー素材集 あらら?のランチ

コメント

タイトルとURLをコピーしました