長野市「やきにく屋さん ハブキヤ」ハブキヤお勉強タイム

唐揚げ

店名 やきにく屋さん ハブキヤ
場所 長野県長野市川中島町御厨2414-1
電話 026-214-6928
ジャンル 焼肉屋
バリアフリー △ 入口に段差あり
駐車場 あり
食べたもの 「今日のお得なランチ D」1080円

 

私の場合

料理を喰らいにいくのではなく、雰囲気を味わいに行く。という事はしょっちゅう話している。もちろんあまりにも酷い味はよろしくはないが、この醤油がどうとか、あの地物野菜はこれこれでといった議論はしない、…いや出来ないし分からないから指摘しないこととしている。

 

そして今回は

ある種独特な雰囲気の焼肉屋さんにお邪魔してきた。こちらのマスターのこだわりは海よりも深く、山よりもはるかに高い。これを面倒という人をたくさん知っているが、その通りにして美味くなるのだから文句はない。

 

「やきにく屋さん ハブキヤ」


川中島の新18号沿いにある焼肉屋さん。一年半ぶりにお邪魔したのだが、改装をされたようで雰囲気がガラリと変わっている。とはいえシステムはまったく変わらないので問題なし。注文を済ませた後、傍らをみるとコピー用紙2枚で作られた小冊子が目に入る。おおお!マスターこだわりの能書集だ。

 

『チコちゃんに叱られない焼肉豆知識』

と題された紙片に

①なぜ焼くの?
②『焼く』の意味(炒めるとの違い)
③熱が伝わる仕組み
④芯の温度が大切
⑤効率の良い熱の伝え方
⑥炭火焼きとは?
⑦余分な油は落ちません!
⑧過ぎたるは及ばざるが如し

と8項目に渡る立派な論文だ。長くなりすぎるのでかいつまむと

・肉の潜んでいる食中毒菌を死滅させるために「加熱=焼く」
・「炒める」とは複数の素材を動かしながら加熱する。それぞれの味が外に出し一体化させる。
・「焼く」とは動かさずに加熱すること。肉一枚々々の旨味を凝縮させること

要するによい肉はあまり焼くな

これを実践したのがハブキヤの光ロースターなのだ!という事なのだ。これは本当に美味い。マスターに焼いてもらいながら食べる焼肉は最高だ。ぜひお試しあれ。とはいえ本日は時間がないので調理済みメニューをいただくのだ。

 

「今日のお得なランチ」

A ランチハンバーグ 680円
B 豚丼 880円
C 柔らかムネと国産牛ロースの焼肉 1080円

とある中でもっとも惹かれたメニュー

 

「D チキングリルの悪魔風」1080円


を選択した。パン粉焼きという以上に過剰なパン粉のふりかけられた鶏肉。ひと齧りしてみるとマスタードがたっぷり塗りつけられている。『魔女風』というのは聞いたことがあるが、なるほど過剰だから悪魔風なのね。だったらもう少し辛い方がよいのだが。とはいえデジョンのほんのり辛酸っぱいマスタードも悪くない。

 

という事で

お勉強タイム終了。もう少し時間があれば焼肉を食べまてしまうのだが。と後ろ髪を引かれながら店をあとにする。次回は休みの日にきて焼きまくろうではないか。

 

 


信州のデカ盛り2 写真集・フリー素材集 あらら?のランチ

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