長野市「中華そば 極宇」あっさり淡麗中華そば

ラーメン

店名 中華そば 極宇
場所 長野県長野市吉田4-5-30
電話 026-241-6960
ジャンル ラーメン屋
バリアフリー △ 入口に段差あり
駐車場 あり
食べたもの 「特製極宇中華そば」1050円、「鶏めし」300円

 

じつは濃い味が好きなのだ

塩辛い方が好きだし、醤油はたっぷりとふりかけないと気が済まない。このところ内臓が弱ってきたのか激辛は苦手なジャンルと成り果てたが、辛いカレーは大好きだぞ。そしてはっきりと味のわかるケチャップが大好き♡枕大オムライスの上にケチャップの瓶を傾け、ドバッといく瞬間はまさに至福のときであると確信する。

これは

母親からの影響に他ならない。あの人は料理は下手ではなかったが、とにかく分量、軽量という行為が嫌いで、なんでもカンで投入する。料理が得意な主婦はそんなものだよ。とはいうが手元を見もしないでパッパと投入、…いやぶち込んでいか様は豪快ではあるが不安を感ずる時がなくもない。

 

塩と砂糖を間違えない限り失敗はない

そして砂糖ほど塩を入れることはあり得ないから大概は大丈夫。というのが彼女の理論ではあるが、本当にそうなのか。料理をしない私にはなんとも評価し難いことではある。そしてわが家内は正真正銘の薄味主義者ときているから、つきあい始めた当初は、戸惑いこそしなかったがギャップがありすぎて面白すぎた。

以来25年

すっかり薄味になれてしまったが、濃い味もケチャップも変わらずに好きなので今日は濃厚、明日はあっさりと変幻自在に追い求める変態ハイブリッドおやじが出来上がってしまった。そして今日はあっさり薄味を求めているのだ。

 

「中華そば 極宇」


長野市吉田の道沿い、デリシア吉田店の斜向かいにあるラーメン屋さん。オープンされてから10年は経過したのではないか。出来た当初は何度かお邪魔したことがあるのだが、ずいぶん長い間ご無沙汰している。

 

傍らの駐車場は

砂利敷きであったがいつの間にかアスファルトで舗装されていて使いやすくなった。券売機制も変わらないようだがあれれ?マスターは変わったのかな?以前は女性だったような覚えがあるのだが。それに鶏白湯系統だったような気もするが、まぁよいだろう。

 

「特製極宇中華そば」1050円


特製というからには全部のせであろう、という判断のもと注文したがたしかに賑やかな丼だ。大きな板海苔4枚にチャーシューも4枚。鶏1枚、バラ肉2枚、ロース1枚というところか。丼の縁に沿って柔らかな穂先メンマがぐるりと横たわり、味玉ひとつ。カイワレが1束添えられており、その上にふわりとかかっているのは鶏節であるという。鶏節とは鶏肉を鰹節状に仕立てたもので、見た目は鰹節だが、舌ざわりと味わいがキリッとしている。

 

スープは醤油系で

薄い褐色を帯びた透明で、まことにあっさりしている。

『魚介から抽出した塩ダレを自家製醤油ダレと半々で合わせている』

というスープはグぃっと一気に飲み干してしまえそうなほどの味わい。呑み助なら熱い日本酒加えてと思うかもしれない。ストレートな細麺はとても清楚な存在感。淡麗系にカテゴライズされるのかな。あー美味い美味い。

あっさり淡麗系ラーメン

は大変美味かった。ああ幸せであるが、反動で明日は濃い味を求めようか。ケチャップぎとぎとのオムライスなどいかがであろうか。

 

 

 


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