場所 長野県長野市鶴賀七瀬中町142-6
電話 不明
バリアフリー △ 入口に段差あり
駐車場 なし 近隣にコインパーキングあり
食べたもの 「晴式汁なしニンニク肉玉ソバ」980円
ジャンク
といえば主にコンピュータやその周辺機器の故障品だったり、廃棄されたものを指したりする。「ジャンク品!」などという表記でYahoo!オークションやメルカリなどで販売されていることもあったりする。メーカーの保証などあるわけもないから、使えそうな部品を取り出したりするために、安価に売られていたりもする。ここで扱うのは、もう一つの意味の方だったりする。すなわち
「下らない、役に立たない、がらくた、廃品」
まぁ前者に近いニュアンスだが、これを食品に転用する場合もある。
ジャンクフードとは
“栄養価のバランスを著しく欠いた調理済み食品のこと。高カロリー、高塩分で、他の栄養素であるビタミンやミネラルや食物繊維があまり含まれない食べ物”
を指す。カップ麺だのピザだのファーストフードだの、あるいは炭酸飲料だのもカテゴライズされる場合がある。
身体に悪い
とは明らかなのだ。肥満のリスクが増加するとともに糖尿病、心疾患、癌などを誘発するとされている。はっきり申し上げて、ロクな事のないジャンルの食べ物なのではあるが、これがまた美味いのだ!ビッグマックにフライドポテトLにコカコーラのコンビネーションは素晴らしい!素手でケンタッキーフライドチキンを食べたあと、油のついた指をなめまわしカーネルビスケットにかぶりつく瞬間の美味なること!
ああもうダメだ
ジャンクフードの華美なる世界とは無縁な年齢と化してしまったのだァァァァァ!糖尿病に高脂血症、高血圧を患ってしまったオレにはもう食べることのできない、いや近寄ることすら出来ない世界なのだァァァァァ!しかしながら、私は目の前にジャンクフードがあると、つい手を出してしまう情弱極弱メンタリストなのだ。いや「つい」ではない。「必ず」手を出してしまう。オレは意思が弱すぎるんだァァァァァ!
長野市 東通りは
かつてはそれはそれは栄えた通りであった。…と私よりひと回りほど上の方から聞いたのだが、やや半信半疑なのだ。だってここはもともとオフィス街じゃないの?現在でも充分機能していると思うのだが。「その昔」を知らない身としては判断するべくもない。もっともその方は北信某市の草深い山中で生まれ育ったので、初めて観た風景がよほど「栄えて」いるように感じられたのかもしれない。と、軽くディスっておいてこの話題をやめる
「煮干しらーめん専門店 麺屋 晴」
東通りの北側というか、市役所側の交差点から少し南下したところにあるラーメン屋さん。白とベージュで構成される外壁は、むしろフレンチ料理店を思わせる。内部も同様で、白を基調としたシンプル清楚なインテリアとなっている。こちらは煮干しで取った透き通ったスープの淡麗系ともいえるラーメンを食べさせれくれるのだが、本日はあえて別な真反対、スーパージャンクメニューとした。
「晴式汁なしニンニク肉玉ソバ」980円
「肉増し」300円
いわゆる混ぜそばになるのであろうか。スープというよりも醤油をベースとしたタレとニンニクをまとった太い太い麺。肉玉というだけあって豚バラ肉を油焼きしたものがドサッとのり、卵黄ひとつと茹でモヤシ。モヤシは量を200g、400g、600g、800gが選択できるとのこと。もちろん清楚で奥ゆかしい私は200gとした。
そしてマヨネーズに
ベビースターラーメン。これだけでも充分ジャンクなのだが、ここに肉増ししたのだから、やはりスーパーとしか表現しようがないであろう。そしてこれを丹念にゆっくり丁寧にまぜまぜしていく。極太麺、モヤシなど紐状のものとチャーシュー、焼肉などがなかなか混ぜ合わさらないが、これは仕方がない。
醤油ダレは
煮干しがバッチリ効いている。モヤシのパリパリ、ベビースターラーメンのサクサク、がマヨネーズのまったり、熱い熱い極太麺があわさり、強烈なニンニクが追いかけてくる。素晴らしい!これぞまさしくスーパージャンクフードだ!
あああ
またしてもやってしまった。よい歳をして情弱極弱メンタリストっぷりを晒してしまった。残念だ、残念すぎるがやめられないのも現実、止めらない、止めようがないのだ。嗚呼私はいったいドコにいってしまうのだろうか
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