店名 えど家
場所 長野県長野市北長池1951-28
電話 026-243-8877
バリアフリー △ 入口に段差あり
駐車場 あり
食べたもの 「カツラーメン」500円
基本的に
わがままかつ欲張りに出来ている。とくに食べるものに関しては、絶対的といってよいほど我を張ることとしている。当たり前ではないか、よそ様よりひと口でも、いや1グラムでも多く食べてナンボではないか。あなたのものは私のもの、私のものは私のもの、というのは座右の銘となっている
その上に
優柔不断ときている。あれも欲しいこれも食べたいと常に考えているが、コレ!と決めることが出来ない。あれやこれやと思い悩み、検討してひとに聞きまくり訊ねまわったはよいが、決め切ることが出来ない。なんとかふたつくらいまでにする事はできても、最後のひとつを決断できない。そういう時は井之頭五郎の名言を思い出す
迷ったら両方
そうだ!そうなのだ。あれも欲しい、コレも食べたいが決められない。そんな時は両方食べてしまえばよいのだ。そうすればすべて満足あめあられ、勝てば官軍WBCは優勝となる。あああなんて素晴らしいのであろうか
「えど家」
木工団地にある名店中の名店。こちらはいつも混雑していて、それだけならまだよいのだが、駐車場がいっぱいでなかなかお邪魔できない。今回は昼を少し回っていたためか、一台だけ空いていた。チャンス!後続車などまったく無視して停めてしまえ!赤と黒の典型的街中華の風情は落ち着きだけしか感じられない。
さぁナニを食べようか
こちらは平均500円代だから、どれを注文してもサイフに優しく安心だ。ああああ、コレがよい。あれも食べたいこれも欲しいがひとつに決められないもののためにあるようなメニューがあるではないか!
「カツラーメン」500円
ナルト
メンマ、刻みネギに細麺、薄褐色のあっさり醤油スープといった古典的醤油ラーメン。
その上に鎮座するは
一枚のロースカツ。厚さもかなりなものだが、とにかく表面積がデカいデカい。カツカレーなどトッピングにする場合のカツは小さめにするのが通常ではあると思っているが、これは立派な定食用サイズのロースカツである。
揚げものは
カリカリっ!さくさくッ!という食感を楽しむものと認識しているが、スープに浸かっている以上、左様なことはあり得ない。…のではあるが、むしろこの場合はカリカリっ!さくさくッ!から徐々にしんなりはんなりしていく行程を楽しむことにあると確信する。スープの染みた肉が、衣がとてつもない旨味を発するのだ。素晴らしい
迷ったら両方
やはり至言であった。これほどの威力を発揮するとは想像もしなかった。「カレーラーメン」なるメニューも見つけたぞ。次回はコレにしてみよう
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