店名 テンホウ 長池エムウェーブ前店
場所 長野県長野市北長池131-1
電話 026-259-1140
バリアフリー ◯
駐車場 あり
食べたもの 「ぎょうざ定食」560円※サービスデー価格
われわれのような
バブル期に青春時代を送ったものは、極めて大雑把に出来ている。ほんの少しの差などないものとして扱ってしまう。あと◯センチくらいどうでもよいではないか。あと△グラムなんてないも同然でしょ?あと◇くらいなら…。とキリがない。とくにカネ勘定となると、
「いーよ!いーよ!×円くらいなかったことにしちゃおうよ」
などと簡単に言ってしまう。昭和生まれは見栄っぱりにできているのであろうか
その点
近年の若者はしっかり出来ているようだ。とくに金銭感覚に関しては、われわれのようなザルおやじともとは違って、じつに細かな管理をしているようだ。居酒屋などでの支払いでは、この券を使うと乾杯ビールが一杯サービスとなり、あのクーポンを使うと◯パーセント引き、前回もらった割引券で2000円引きになるし、クレジットカードで決済すると◇ポイントがつくから※※円になるのでこれをワリカンしよう
細かいなぁ
若いクセにしっかりしているな、とはいえこんなヤツらは珍しいのだろうな。そのように思っていたら、まったく違う場所、まったく違うシチュエーション、そしてまったく違うメンバーで何度か出会したので割と普通の風景なのであろう。メンドクセェなァ、と思うのはわれわれだけなのか。考えてみれば、今どきの若者たちは景気のよい時代など知らないわけだから、「しっかり仕様」に出来ていて当たり前なのだ。反対に見習わなければならないのかもしれない
「テンホウ 長池エムウェーブ前店」
みんなのテンホウ!ぼくらのテンホウ!いつでもどこでもテンホウ!テンホウ!というのは私がたった今思いついただけのものだが。長野県内屈指のチェーン店だ。いつのまにか33店舗も展開されていたとは。どうりであっちゃこっちゃで見かけるわけだ。
長野インター通り沿いの
この店は割とお邪魔することが多いのだ。立ち回り先が近いからという事だけなのだが。数日前になんとなくテンホウのホームページを眺めていたら、な、な、なんと!サービスデーなるものがあるというではないか!各店舗指定の日に、名物ぎょうざが半額になるとのよし。なるほど、これは行かねばならぬ、というわけでいそいそお邪魔した次第
「ぎょうざ定食」750円→560円
ご飯、スープ、漬け物、テンホウ名物半熟卵そして2人前のぎょうざ。どうだ!素晴らしいだろう!しかも560円だZE!…と妙にテンションが上がってしまっているが仕方がないではないか!単純に出来てしまっているのだから。
半熟卵は
殻のままなのでテーブルでコンコン割り、そのままご飯へ。醤油をダイレクトにかけまわす。あまり品のよい手法ではないが、これが美味いのだ。池波正太郎ですらその魅力に勝てなかったほどの味わい。ましてやそこに半熟卵が加わるのだ。素晴らしすぎる
ぎょうざ
褐色の焦げ目が素晴らしい輝きを放つ、とてつもない魅力をはらんだ餃子がなんと!2人前!全部で12個!パリッとした皮を噛み破ると、中から溢れ出す肉汁。そしてニンニクの存在感。さほど多くはないが、しっかりそこにある、地に足のついた餃子といえる。これは本物だよね
テンホウサービスデー
とても楽しませていただいた。これはやめられない止まらない。4月は1日、12日、15日、26日が予定されているという。素晴らしい、また来てしまおうか
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