長野市「中華料理 金陽」中華酢豚定食+半台湾ラーメン

中華料理

店名 中華料理 金陽

場所 長野県長野市稲里1-1-5

電話 026-283-0588

バリアフリー入口に段差あり

駐車場 あり

食べたもの 「中華酢豚定食+半台湾ラーメン」1080→600

 

いちいち夏目漱石を

引き合いに出すべくもなく、とかくに人の世は住みづらく出来ているもの。大した理由でもないのに、周囲からあーでもないこーでもないと言われまくられたり、反対にちょっとした事が気になって気になって、つい言わずもがなことを口走ってしまい、変な空気にしてしまったり。メンドーだからどこか人のいない島にでもいって、のんびりひとりで過ごしたい。などと思わないでもないが、あああオレはネットと本屋と映画館がなければ生きていけないのだ、結局は人のいる場所でないとやってはいけないのだ

 

と、嘆くだけなのも

嫌なので、なるべく大人しく静々とやってはいる。まぁそこはそれ、小学生中学生ではないのだ。ほどほどに周囲をみつつ、そこそこに空気を読み、テキトーに忖度をし、などという芸当は出来なくもない、ストレスを溜めない程度に発散する術もある。だが、そんな状態であるからこそ、許せない事もあるのだ。絶対にこれだけはダメだ、妥協するつもりもない。どのような事情があろうともこれだけはダメだ

 

酢豚のパイナップル

はダメだダメだダメだダメだダメだーーーーッ!ダメなのだ。なにゆえメシのおかずにフルーツが入るのだ?甘いのはよい、玉子焼きもカツ丼も親子丼も甘くなければ成立しないのだ。しかし、よりによってパイナップルとは何事だーーーーッ!酢豚に甘味と酸味を加えライトに仕上げる、という意図は理解できる。しかし、だがしかーし!酢豚にパイナップルだけはダメだ。どれほど狭量といわれようと、HSPからなにを指摘されようとダメなものはダメだ

 

先だって

500円でなっちょ⁈」を購入した、とお話しした。クーポン誌については様々な議論があるとは思うが、われわれのようなビンボー人にはまことに具合がよい。ましてや「安くて美味い」を基礎テーマと据えたものにとっては、なくてはならぬ存在だと確信する。そして本日お邪魔したのはこちらだ

 

「中華料理 金陽」

こちらは以前から幾度となくお邪魔している。その割に地籍は青木島、ではなく稲里であるとたった今知ったのがわれながら薄情なところでもある。正午ちょうどくらいに入店したのだが、まだ他のお客様がいないので、店内を好きなように撮影してしまう。

 

いつものおばちゃん

顔を覚えられるほど常連でもないのだが、なんとなく「お前のこと覚えているよ」という表情をみせられると嬉しくなってしまう。『なっちょ』は通常メニューよりの選択になるのだという。よし、こういう時はアレに限る!麻婆茄子!麻婆茄子はどこだ!麻婆茄子を出せーーーーッ!あらら?あらら?ないではないか。麻婆豆腐ならあるのだが、こちらは昨日食べたばかりだ。致し方ない、別のメニューとしよう

 

「中華酢豚定食+半台湾ラーメン」1080円→600円

100円でスープを半分サイズのラーメンもしくは台湾ラーメンに変更できる、と聞いたので喜んで台湾ラーメンを選択。などという事に夢中になっていたらアレを確認するのを忘れていた

 

こちらの酢豚はパイナップルを用いているのか?

これほど重要な問題はない!これは困った、注文してからかなりの時間が経過してしまったから、今さら訊ねることも変更する事も憚られる。こういう時に堂々たる態度でいられる人物を、私は心底尊敬する。そうこうするうちに膳が到着する。恐る恐る確認すると

 

…入っていない

ああよかった、よかった安堵した。カリっと揚げられたひと口サイズの豚肉が大量に入っている。

玉ねぎもピーマンもタケノコも山ほど!おおおおおお!私の好きなキクラゲも!素晴らしい、美しいではないか!そのまま喰らってもよし、ご飯に乗せてもよし。パイナップルが入っていないだけで、これほど満足できるとは

その他

揚げ餃子、台湾にはない『台湾ラーメン』など様々な楽しみ方のできる定食であった。「500円でなっちょ⁈」マンセー!次はどの店に赴いてしまおうか

 

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