店名 河昌
場所 長野県松本市浅間温泉1丁目17-32 ［地図はこちら］
電話 0263-46-5550
ジャンル 居酒屋、定食屋
バリアフリー ◯
駐車場 あり
食べたもの 「山賊焼き定食」1150円
相変わらず長野県、とくに東北信から松本にかけて飛び回っている
…といえば聞こえはよいが、用向きが重なる事はよくあるのだし、段取りが悪いという事もある。春めいてもきた、外を走っていた方が心身ともに充実してくるというものだ。
御代田町で打ち合わせ
様々な理由で停滞気味だったものが、動き出してきたようだ。じつによい傾向である。だれのせいでもないが、身動きが取れないという事態は他ならぬお客様の不幸であるからまことに喜ばしい。といっても道半ばにすぎず山も谷もまだまだ険しく続くのだ。
その後は東御市にて打ち合わせ
というよりもご機嫌伺いに近いか。ご年配のお客様と仕事および四方山話を2:8くらいの割合で。家族のこと、東京のことなどなど。このようなようでもない事が楽しくてたまらない。おれこっちの方が向いているのかな。
お客様宅を辞して長野へ
…のはずが松本某所から連絡が入り手続きが完了したとの事。どうせ行かねばならないのだ、そのまま方向転換して松本へ向かう。高速を使うほどえらくもないし、そもそもお金も時間もかかってしまう。そういえば三才山トンネルが無料化されたというではないか。
上田・丸子と松本を15年くらい前までは頻繁に使っていたが
このところはまったくご無沙汰状態だ。今回だって5年ぶりくらいだろうか。冬季のつるっつるにすべる道路をうひゃーーーッ！とか言いながら飛んで走ったものだが、私も若かったね。
トンネルを越え
山道を降りきるとそこは浅間温泉。じつはここにお目当てがある。三才山トンネルを通ってきたのもこれがあるからだ、という説もある。
「河昌」
元祖ではなさそうだが山賊焼きの名店とよばれる店だ。20年前、松本在住時代に同僚に教わって何度か食べにきたことがある。どうせ通り道なのだ、美味いものを食べていきたいではないか。
「山賊焼き定食」1150円
山賊は人から物を「取り上げる」、これは鶏を揚げるから「山賊焼き」とはずいぶん面白い。こちらは本来ならもも肉か胸肉のどちらかを選択出来るそうだが、本日はもも肉しか用意がないそうだ。もちろん文句などあるわけもない。
長皿の真ん中にキャベツのてんこ盛り。その両サイドにひとつずつ山賊焼きが鎮座している。揚げたての山賊どもは揚げたて熱々、分厚くてけっこうな重量がある。下味は軽い感じ、昔は塩を勧められたが今回はトマト味噌味のドレッシングなるものがあった。なかなかさっぱりしてよろしい。
この定食はそもそも気が利いている。みよ、この小鉢ものを。おから煮に塩鮭、ほうれん草のおひたしなんて素晴らしすぎる。味噌汁は味噌は薄く出汁がしっかり効いている。これもまたよし。
という事で
山賊焼きを堪能。美味かった。さぁ打ち合わせだ、松本市街地中心部へ参るぞ。
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