長野市「ガスト 長野古牧店」片づけと冷たい冷たい冷麺

焼肉・韓国料理

店名 ガスト 長野古牧店
場所 長野県長野市大字高田459-3 [地図はこちら]
電話 026-251-0062
ジャンル ファミリーレストラン
バリアフリー ◯
駐車場 あり
食べたもの 「山芋オクラの冷麺 +ミニ牛カルビ焼きごはん」1208円

「20歳をすぎると時間が早く過ぎるよ」

とは3歳上の先輩に言われた言葉だ。当時こちらは19歳、先方は22歳。大した差ではない、ゆえにお前も生意気言うんじゃねぇよ、と腹の中でうそぶいてはいたものの、実際にそうなったからまったく文句の持っていきようがない。子どもの頃と社会人になってからでは濃度が違う、という事なのであろう。学生時代は両親のもとで寝起きし母親の作る料理を食べ、学校に行き勉強、…はほとんどしなかったが学校でなんとなく過ごし友人と遊び帰宅し。だけの事であったが、就職しカネをもらうとなれば『なんとなく』だけでは済まない。年齢なり立場なりの責任がある、義務も発生する。一定時間内で処理しなければならない事柄も爆増するから、早くもなり濃くもなる。

伯母の片づけが続いている

いや続いているもなにも、まだ始まったばかりなのだがその物量に恐れ慄いてばかりいる。なにしろ92年という長命の方で、教員として過ごし、かなり晩年まで公的な立場にいたから当然交流範囲も広かったから仕事関係の資料と、筆まめだったから手紙類も多い。読んでみると他愛もない内容が大半で、なんでこんなものを書いたのか、というほどのものなのだが、考えてみれば通信手段の限られていた時代で、手紙はSNSやLINEと同じ感覚なのだ。そりゃこうなるはなぁ。

荷物は編年式に整理されているわけではないので、昭和23年のものと平成のものがごっちゃになっているから目を通すだけで大変な手間がかかる。それでも彼女がつけていた1995年の日記が出てきて、

『◯◯ちゃん(家内)が交際中の男性(私)を連れてきた』

なる項目を見つけると何やら楽しくて仕方がない。

こういう作業を何時間か続けていると、肉体よりもアタマが疲労してくる。刺激されっぱなしだから仕方がないが、ちょうど昼どきだ少し休もう。冷たいものでもいただいて冷却時間とする。

ガスト長野古牧店 「山芋オクラの冷麺 +ミニ牛カルビ焼きごはん」1208円

梅雨入りも梅雨明けもしていないはずだが、ファミレスメニューはすっかり夏仕様に変わっている。『ガスト旨コレ2021 SUMMER』と派手に飾り立てられたメニューブックのトップにあったもの。

キムチに蒸し鶏、『根菜&たけのこ』と記載されているのはきんぴら状に処理されているので甘い感じ。鶏ガラベースの優しいスープに硬めの歯ごたえのある麺。よく混ぜていただくと、様々な味わいが登場して小気味よい。添えられている穀物酢を投入すると味変になってまたよし。酸っぱいもの好きにはたまらない。

冷却完了、さぁ続きだ続きだ

…とはいうもののやる事は同じだ。取り出して中を見て確認して捨てて、取り出して中を見て確認して捨てての反復作業だから時間がかかるかかる。面倒くさくなってきたが始めてしまったからにはやめられないのだ。まぁゆっくりやりましょう。


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