店名 MULBERRY DELICATESSEN & CAFE」
場所 長野県長野市大字鶴賀上千歳町1138-5
電話 026-223-8270
ジャンル デリカテッセン、カフェ
バリアフリー ◯
駐車場 なし
食べたもの 「Quish Lunch 大盛」1760円
私がオーダーしたのは
「Quish Lunch」といっていくつかあるキッシュを主食とし、3品の惣菜を選択するシステムだ。まずはキッシュからご紹介しよう。
・帆立ときのこのキッシュ 500円
・海老とキャベツのキッシュ 550円
・サバとじゃが芋のキッシュ 550円
これと以下も選択してよかったような気がする。
・クロックムッシュ 550円
・鶏のサラダパイ 550円
・ハムとチェダーチーズパイ 550円
・エスニックミートパイ 550円
惣菜は以下の11種からの選択となる
A 黒ごまとさつまいものポテトサラダ 400円/100g
B ブロッコリーとモッツァレラのアーリオ・オーリオペペロンチーノ 450円/100g
C 明太子オムレツ 450円/100g
D レッドキャベツとレーズンのラペサラダ 450円/100g
E チョップサラダパスタ 400円/100g
F ゴーヤチャンプルー 450円/100g
G 鹿肉とじゃがいものココナッツカレー煮込み 550円/100g
H 豚肩ロースといろいろ野菜のバルサミコ和え 550円/100g
I 鶏肉とゴロっと野菜のカシューナッツ和え 600円/100g
J 海老とセロリのマリネ 500円/100g
K 本日鮮魚の和風エスカベッシュ 450円/100g
そして迷いに迷って選択したのが下記となる。
「Quish Lunch 大盛」1760円
・帆立ときのこのキッシュ
キッシュとは
“パイ生地・タルト生地で作った器の中に、卵、生クリーム、ひき肉や野菜などを加えチーズなどをのせて、オーブンで焼き上げた料理”
となる。今回注文したのはその名のとおりベビー帆立ときのこ類、シメジやマッシュルーム、シイタケなどがどっさり入ったキッシュとなる。豪勢・豪華といった表現が妥当な旨味たっぷりのキッシュであった。
そして以下は惣菜類となる
映えを意識してこのチョイスとなった。ちなみに大盛りにしたのだが、けっこうな量が出てきてしまったが、なかなかの迫力だ。
「A 黒ごまとさつまいものポテトサラダ」
黒というよりもダークグレーの球体の中に浮かぶ薄黄色のサイコロ。さつまいもと黒ごまをマッシュして、賽の目に切ったさつまいもを加えたもの。まったりネットリかつほんのり甘いサラダはとても好感のもてる存在感。パンに乗せると美味いよなぁ
「H 豚肩ロースといろいろ野菜のバルサミコ和え」
ゴロっと大きくカットされた豚肩ロース肉を、玉ねぎ、にんじん、ナス(!)とともに炒め、バルサミコ酢で仕上げ料理。バルサミコ酢は酸味というよりも甘味の方が強く、ご飯との相性が良さそうな感じ。
「K 本日鮮魚の和風エスカベッシュ」
本寸法のエスカベッシュという料理がどんなものかはわからないが、要するに南蛮漬けのことだよね。本日鮮魚を訊き損ねたが、ひと粉つけてサッと揚げにんじんとレッドパプリカの入ったマリネ液に漬け込んだ素敵な一品。じつはこれが一番美味かったりした。
とても満足なランチタイムであった
量り売りランチ(といってよいのか分からないが)も悪くはない。ちなみに前回の映画「暖簾」の件。なぜ400gを百匁と言い換えたかというと、明治初期に度量衡制度を整備した際に
二貫目=7.5kg
- としたのだそうだ。したがって一貫目は3.75kg。その1/10である百匁は375gとなる。グラム制度が発足した当時は単位になれていないために、百匁の近似値である400gをひと単位としていた時期があったのだそうだ。これが分かったときはなんとなく得した気分になったものだ。安いビデオ鑑賞も悪くはない。
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