場所 長野県長野市徳間3115
電話 026-266-0455
バリアフリー △ 入口に段差あり
駐車場 あり
食べたもの 「サンラースペシャル」1100円、「焼餃子」320円
中華には味わいには
基本形があって、五味とカテゴライズされている。具体的にいえば
甜(甘味)
酸(酸味)
咸(塩味)
苦(苦味)
辣(辛味)
ここに地域によっては
麻(しびれる辛さ)
香(香り)
鮮(旨味)
が加わったりもする。なかなか繊細なものなのだ。私のようなガラッパチ味音痴とは無縁の世界だ。
そうはいっても
甘いの辛いの酸っぱいのくらいはわかるぞ。ラーメンを食べる時など醤油でも味噌でも豚骨でも酢をだぶだぶと投入、辣油をどっさりふりかけて辛酸っぱくして食べなければ気がすまない。ああああ!単なる味音痴なだけか!まことに恥さらしなことこの上ないがやめられない止まらない
「蕃龍」
こちらとはSBC通りにあった時代からだから、けっこう長いおつきあいとなる。ここの味わいは優しくてセンスがよいのだ。だからといって、たまぁにお邪魔する程度なのが薄情で仕方がない。私が好む「叉焼麺スペシャル」はある種のデカ盛りメニューといえる。デカ盛りは威勢はよいが、味は今ひとつというのが多い店も多いのが現実だ。ところがこちらのスペシャルはなかなかでが込んでいるのだ。
いつもは
醤油バージョンを注文するのだ。蕃龍の味わいは醤油によって形作られていると確信しているからだが、久しぶりに来てみたらサンラーメンすなわち辛酸っぱいバージョンが出来たのだとか。おおおお!それは注文せねばならぬ
「サンラースペシャル」1100円
スッキリした透明鶏がらスープにツルツルの細麺。具材はかき玉、キクラゲ、タケノコ、フレッシュトマトが入っているのがとてつもなくプリティだ。
大量の酢とラー油が投入された辛酸っぱいラーメンには4枚のデカいデカいチャーシュー。バラチャーシューにロースのチャーシューが2枚ずつ。
コレがまたニクいではないか。脂身たっぷりのバラチャーは下の上でトロリ溶け果てる。スッキリ赤身のロースチャーは最初のひと噛みこそ弾力があるが、すぐに溶けてしまう。こういうところが優しいというのだ、センスが感じられるのだ。素晴らしいのだ
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