新潟市「越後へぎそば処 粋や」新潟プチ紀行 ①へぎそばを求めて

そば

店名 越後へぎそば処 粋や
場所 新潟県新潟市中央区上近江4-12-20 DeKKY401 1F [地図はこちら]
電話 025-282-7288
ジャンル そば屋
バリアフリー ◯
駐車場 あり
食べたもの 「ランチ980そば 大盛り」1280円

新潟へ来ている

いつも通り息子のお迎えに、というわけではない。本当はいつも通り年末年始はわが家へと帰省する予定であったのだが、今年はコロナ第三波到来という事で、通学している学校から

「県外へ移動した場合は帰宅後二週間待機。その上にPCR検査を実施して陰性証明をもらって後に登校」

なる通達があったのだ

当初は学校にクレームつけろ変えさせろと考えていたのだが、感染者増加の様子をみるとあまり強い事を言わない方がよいかと思い直した次第。ああ、おれも忖度村の一員なのだ。

ただ

そのまま放置するのもナニであろう。息子の顔も暮らしぶりもみたいし、年末年始用に食料や衣類も届けてやりたいし。家族で行くのも大変だから私ひとりが新潟まで出張るという事となった。私もヒマだし、いろいろ観て廻ることが出来るので喜ばしい限りだ。本人が県外に出ないのと、家族が県外から訪れるのはどの程度違いがあるのか、と思わなくもないが特に規定がないので問題はないだろう。

早起きして

6:30に自宅を出発。妙高あたりで雪に見舞われるのが嫌なので、そのまま下道で様子をみながら北上する。いつぞや妙高で吹雪に突入したのがいまだトラウマとなっているからだが、幸いにして降雪はなさそうなので新井から高速道路へ乗ってしまう。上越から先も問題なく順調に進む事ができた。

一度息子宅へ寄り

荷物を下ろして再度出発。向かう先は新潟市立新津美術館。こちらで「特別展 ミイラ 永遠の命を求めて」を観るためだ。
旧新津市の古津八幡山古墳群をベースにした「花と遺跡のふるさと公園」に併設された美術館、という事でよいのだろうか。自然ゆたかな環境にあるモダンな美術館だ。

今回の特別展は

世界中から集められた43体のミイラおよび副葬品などが展示されている。詳細は省くが、やはり本物は迫力がある。古代エジプトのミイラ、木柩の精緻なつくりが圧巻であった。

という事で昼食となる

海鮮、タレカツ丼は経験したので、次はへぎそばであろう。ふのり2、そば粉8で打たれたそばを「へぎ」と呼ばれる板にのせて供されるというそばはまだ未経験なのだ。

といっても

どこの店で何を食べればよい、という事がわかるわけもない。したがってネット検索を施してそこそこ評判がよく、そこそこな価格で、駐車場のあるところ、という事で行き着いたのがこちらである。

「越後へぎそば処 粋や」

という事でやってきたこちらはDeKKY401というショッピングモールの一画。少々イメージと違ったが、まぁよいだろう。どのみち土地勘もない、知識もないのだ。どれにしようかとメニューを眺めていたら、スタッフの女性が親切に教えてくれる。上記のふのり2、そば粉8というのも彼女からの知識だ。へぎには乗っていないが、安くてボリューミーとなればこれでどうだ、というので選択したのがこちら

「ランチ980そば 大盛り」1280円

ごくシンプルな、どこにでもある天丼とそばのランチセット。もちろんそばがへぎそばとなる。本来なら半分量だが、大盛りにすることで一人前となるのだとか。まずは天丼から

普通サイズの丼に

乗っているのはブロッコリー、さつまいもそして海老天の3種。ブロッコリーは少し珍しいかも。

さつまいもはホクホク、海老はぷりぷり。つゆは少し辛め。普通といえば普通の天丼だが、真面目な一品ではある。

そしてへぎそば

ふのり入りだからヌルヌルしているのかな、と思ったら案外そうでもなく、歯ごたえ舌ざわりともに普通の日本そばという感じ。ほんの少し、磯の香りがするかなぁ。というだけだが、けっこう凝ったイメージもする。そば粉と小麦粉だけでは出てこない「個性」と表現すればよいのか。

へぎそば

もう少し食べ比べてみないとよくわからない。また楽しみが出来てしまった。さぁ次は万代島美術館に行くぜ。


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