新潟プチ紀行 ③朝ごはんは市場にて

海鮮

店名 水産食堂
場所 新潟県新潟市江南区茗荷谷711 新潟市中央卸売市場 中央棟 2F [地図はこちら]
電話 050-5456-9502
ジャンル 食堂
バリアフリー ◯
駐車場 あり
食べたもの 「特選海鮮丼」1180円

冬の新潟は冷える

長野も寒いが、寒さの質が違う気がする。ぐいっと食い込むような深い深い寒気という感じか。息子の部屋は鉄筋コンクリート造りではあるが、そもそも昔の仕様なので機密性能が悪く寒い。あんなデカい換気口がついているのだから当たり前だ。

いつも通り

4:00に目が覚めブログをアップロード。散歩でもしようか、でも寒いからやめようかと逡巡している間にまた寝てしまい気づけば7:00となっていたので起床。着替えをし、片づけ、長野に持ち帰るものを整理して出発。まずは息子の散髪に向かう。

いつもなら

帰省の際に美容院へ行きカットしてもらうのだが、今回は無理というもの。といってひとりで理髪店に行った事がないという、極めて過保護息子だから連れて行ってやらねばならぬ。あああ、なんて優しい父親なのだろうか。

石川五右衛門

もしくは日韓ワールドカップ時の戸田和幸を極端にしたような髪型の息子をともない近所の理髪店へ。短くしてもらえよ、という間もなく自分であれこれ指定してカットしてもらっている。なんだ、出来るんじゃないか、だったらさっさと行ってこいや。と思いつつも、引っ込み思案で長野時代には考えられなかった事だ。ひとり暮らしを2年もしていると、多少は成長するらしい。

サッパリしたところで朝食だ

向かうは新潟市立中央卸売市場。ここがすっかり気に入ってしまい、新潟に来るたびに通い詰めている。ラーメン屋から寿司屋、洋食屋、揚げ物専門店とバリエーション豊かな食堂があるのだが、今回は

「水産食堂」

こちらは卸売市場のオフィシャル食堂なのであろうか。同じユニフォームの方がたくさん集って食事をとっている。

日替りA定食「ギンダラ煮つけ定食」を食べている方が多く、それがまた大変美味そうなのだが、やはり刺身の魅力には勝てない。

「特選海鮮丼」1180円

黒く丸い丼いっぱいに敷き詰められた7種の刺身群。マグロ赤身、中トロ、ブリ、タイ、タコ、サーモン、ホタテに玉子焼き。まばゆいばかりの姿にしばし茫然としてしまう。

どれもこれも

鮮度抜群なのは当たり前のことだ。海老エキス入りという味噌汁との相性も抜群。美味い美味い美味い。

食後、息子を送り届け帰途につく

心配したがなんとか出来ているではないか。掃除はダメダメだが、それは父も文句は言えない。来年から就職活動が始まるのだとか。自分の好きな道を選択するのか、妥協してほどほどのところに進むのか。好きなようにやりたいように行きなさい。眼前には広大な可能性だらけの荒野がある。絶景かな、オヤジは羨ましくてたまらない。


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