店名 三幸軒
場所 長野県中野市中野262-5 [地図はこちら]
電話 0269-26-0292
ジャンル 食堂
バリアフリー △ 入口に段差あり
駐車場 あり
食べたもの 「水餃子(6ヶ)」420円、「角煮ラーメン」920円、
料理を食べることが好きで大喰らいだが、料理をすることはしない
いや正確にいえば
『しない、嫌い、するわけもない』
というのが本当のところだ。だってセンスないしズクもないし、不器用だし。という事を今まで公言してきたわけだが、ひとつだけ例外があった。
餃子だけは私が作るのだ
いや、材料を買ってきたり洗ったり刻んだりという行程は家内が担当するので、私はといえば調味料加えて混ぜて包んで焼いてという簡単な行程のみ。なんだ簡単じゃないか、と言われるなかれ。混ぜるのはともかく包むのはちまちまちまちまとした作業が続くから、一般的にはあまり面白い作業とは見なされていないようだが、私はとくに苦にならず、楽しみながら作っている。
不器用で飽きっぽいクセに
これだけは率先して務めるのは、恐らく母親の教育が影響しているのだと思う。大量に作らねばならぬわが家の食卓で、餃子を心地よく作り食べるために、母が三男坊(私)を引っ張りこんで、ここをこうやると上手に包める。これはこんな感じにするときれいになると、B型気質を上手く使って仕込み、いまだに習い性分として残っているというわけだ。
「三幸軒」
長野市川中島と安茂里にある食堂と同じ名だが、なにか関係があるのであろうか。なににせよ味わいはこちらが一番好きなのだ。なにしろ優しいのだ。豆腐ラーメンなんてとてつもなく柔らかな味だ。とはいえ中野まではなかなか到達できず気軽に立ち寄ることができないのが難ではある。
「角煮ラーメン」920円
ど真ん中ストレートな醤油ラーメンに青梗菜と角煮がのるだけで『街中華』から『中華料理』に昇華する。これはなかなかの力量だと思う。醤油スープは鶏ガラでスッキリ。ストレート細麺も文字通りど真ん中。そして角煮がまたトロトロで雑味がなく濃度もほどよいのだ。
「水餃子(6ヶ)」420円
後工程に支障がなければ、ほぼ確実に注文するもの。先述の通り唯一料理するジャンルだ。大概焼き餃子しかないが、たまに水餃子をみると無条件に注文してしまう。こちらは焼きの場合は他店と同様、一列のようだが、水餃子の場合は丸く取り囲むように茹でられ登場する。刻みネギと醤油、酢が掛け回されている。
肉もたっぷりだが
それ以上にニンニクが強い。角煮ラーメンと違ってこれはけっこうなアグレッシブな存在感。とはいえサラリと食べることが出来るのが不思議。焼き餃子は間違いなくご飯が欲しくなるが、これは飯抜きでもう一皿いこうか、という感じになる。
という事で
水餃子は美味かった。クックパッドで調べたが、普通の餃子の皮でも出来るらしい。では自宅でやってみようかと画策中である。
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