中野市「麺屋 風月」暑熱の中のつけ麺

ラーメン

店名 麺屋 風月
場所 長野県中野市吉田9-12 [地図はこちら]
電話 0269-38-0230
ジャンル ラーメン屋
バリアフリー ◯
駐車場 あり
食べたもの 「しん農ポークの冷し味噌 昆布水つけ麺」930円、「チャーシュー丼」300円

暑い

暑いのだ。7月も半ばを過ぎたから季節はきっちりと『夏』であるからまったく文句はいえない。天空を見上げれば巨大な積乱雲、樹々には蝉どもが騒々しくパートナーを探している。考えてみれば、東京の学生たちはあと数日で夏休みに突入してしまう。紛うことなく夏なのだ。

それにしても

この天候はいったいどうしたというのだ。6月後半にダーっと雨が降り続いたと思ったら7月に入るなりぴたりと止まり、このまま空梅雨で推移してくれればよいものを、いきなり線状降水帯なる耳なれない現象が立て続き各地に災害をもたらし、傷ましい出来事が起きてしまった。

長野はいつもながら取り立ててなにも起きなかったが

夕方から夜半にかけてゲリラ豪雨が降り続き、ようやく過ぎたと思ったら気温30℃を越す真夏日が連続し庭は雑草だらけとなり、わが脂肪が焼け焦げてしまうのではないか、という状態と化してしまった。あああ、そういえば子どもの頃に読んだ本には21世紀には氷河期が再来すると書いてあったが、あれはガセだったのだなぁ。まぁ夏が暑いのは仕方がない、我慢してやり過ごすしかない。とりあえず冷たいものでもいただいて、わが身を冷却するとしよう。

「麺屋 風月」

中野 江部の交差点を北に少し行ったところにあるラーメン屋さん。ここもオープンして15年くらいになるだろうか。当初から無農薬野菜や豆乳を用いたりといった健康をテーマにした個性的な店だった。ここ何年もお邪魔する機会がなかったからとても楽しみだ。

「しん農ポークの冷し味噌 昆布水つけ麺」930円

暑いから冷たいつけ麺、というのはシンプル単純すぎてしまうが、それは仕方がない。『信州小麦自家製麺』というからには店主自ら打たれているのであろう、ややぽそついたストレート麺は小麦の香りがふんぷんと漂ってくる。ああ、このつゆが昆布水なのか。どうりで軽いうま味があるのか。

 

このタレもよろしい

味噌のキュッとした味わいがけっこう深い。そもそも具材がとてもプリティだ。薄切りではあるが大判のチャーシュー2枚。薄桃色の肌合いが美しい。長い穂先メンマも柔らかくて小気味良い。おおゆでモヤシが下に敷かれているではないか!これは美味いんだよね

「チャーシュー丼」300円

これは昔はなかったよな。丼メシにチャーシュー5枚とタレかけて。というのはよく見るタイプのサイドメニューだから、個性的なこちらとは似合わない気がしなくもないが、逆にスタンダードすぎて美味いのだ。素晴らしい。

冷たいつけ麺食べて

ようやく冷却が済んだと思ったらまた外部の暑い暑い陽気にさらされてしまう。あああ、夏はまだまだ続く。

 

 

 


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