伊那市「cafe nA_ta」南信にて②

スイーツ

店名 cafe nA_ta

場所 長野県伊那市西箕輪7720-1 サンタベリーガーデン内

電話 0265-74-5777

ジャンル カフェ

バリアフリー入口に段差あり

駐車場 あり

食べたもの 「ケーキセット」847

 

ランチの後は「川本喜八郎人形美術館」へ

飯田市は300年以上もの人形浄瑠璃の伝統のある地域で、現在も脈々と受け継がれている。その関係もあって人形フェスティバルの開催や、こういった施設などが設けられている。

 

「人形劇 三国志」

でしられる川本喜八郎は飯田出身というわけではないが、人形の街飯田との関連が深く、三国志の人形を飯田市に寄贈した事から2007年オープンに繋がったとのよし。あまり詳細は述べないが「桃園の誓い」から「三顧の礼」までに登場する人形たちから圧力がすごい。8月には「赤壁の戦い」がテーマ展示されるというから観に来なければ。

その後元善光寺へ。

 

物部氏の廃仏毀釈で

打ち捨てられた秘仏を拾った本田義光おじさんが、最初にご安置されたのがここで、その後いろいろあって現在の場に移され善光寺へと至ったという場所。もっと広壮な寺院を想像していたのだが、少し大きな寺という感じのスケール。現在改装工事中で仮設足場がかかっていた。あとで調べてみたらお戒壇巡りもあるのだとか。しまった!家内用にお守りを購入する。

 

経路途中弓道場がある

というよりも一般駐車場から矢場を抜けて境内に赴くのだが。射場にたくさん掲げられた奉納額に「明治丙午年」と書かれたものがあった。おおお!丙午!私の生まれ年よりも60年前のものか。青島幸男のお母さんが生まれた年でもある。

 

その後近在の飯田市立上郷考古学博物館

に立ち寄り当地の弥生時代、古墳時代の発掘状況などを県外するが、いかんせん地名も土地勘もないので今ひとつピンとこない。こういう場所は地元民と訪れないと面白くない。

 

疲れたのでひと休み

探してあったカフェにたどり着くとなんと臨時休業!これは困った困った。あの抹茶パフェ美味そうだったのに。とはいえ休みであれば仕方がない。という事で次なるは伊那まで40Kmの行程。といっても整備された国道153号線を行けばあっという間に着いてしまう。

 

飯田の街は田舎ではあるが

なんとなく洗練された風が流れているが、伊那は一部を除いて鄙びきっている。とくに伊那市駅など昭和30年代といわれても違和感がないのではないか。こんな事を書くと怒られそうだが、私はこの風が大好きなのだ。

 

その鄙びた伊那市駅の真前にある

越後屋で銘菓「まゆ」を購入。どこかティータイム出来る店はないかと訊ねたら伊那市の観光マップをいただく事ができた。ここから少し山の方に行った地によさそうなカフェがあるではないか。

 

「cafe nA_ta」

伊那市駅より北西へ5キロほど行った場所の山裾にある。すぐ近くに「信州大芝高原」という、これは南箕輪村で整備運営している施設があり、キャンプ場やら道の駅やらスポーツ施設やらがある観光地となっている。そこから少し入った畑の真ん中にポツンとあるカフェ。どうやら個人宅の庭先に建てたログハウスを利用しているようだ。中に入り注文すると庭の方で待っていろと言われる。

 

庭というのは

こちらのオーナー宅のものであろうか。奥に住宅とブルーベリー畑があり季節になると予約制ではあるが収穫もさせてくれるそうだ。とりたてのブルーベリーは美味いからなぁ。

 

わが家と違い

しっかりと整備された芝庭はイングリッシュガーデンを想起させられる。もう少し涼しければいう事はないのだが、世の中そこまでうまくはいかないものだ。

 

「ケーキセット」847円

3点のケーキからの選択というので

『ベリーベリータルト』

とする。ブルーベリー、ブラックベリー、フランボワーズという3種に彩られた美しいタルト。

それぞれの甘味と酸味が効いている。というか、たったこれだけの存在なのに、ものすごい個性を発揮している。いやぁ美味い美味しい。

 

その後

長野県内唯一のピンク映画上映館である塩尻東座をみてから帰宅。

 

そのまま下道で行くつもりであったが

疲労困憊したので松本から高速道路にて。わずかな期間であったが濃厚な1日であった。

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