長野市「ラーメン 岬家」キャベツと家系ラーメンと

ラーメン

店名 ラーメン岬家
場所 長野県長野市青木島町大塚149 青木島おいしい広場
電話 不明
ジャンル ラーメン屋
バリアフリー ◯
食べたもの 「吉祥寺盛りラーメン 並」940円、「チャーシュー」200円、「キャベチャーライスセット」260円

 

そそっかしくてのめり込みやすい

という典型的B型人間な私だから、この歳ここに至るまでにいろいろな目にあってきている。気に入れば何も考えずに飛び込んでしまうし、気になれば隅から隅まで調べあげすぎて、脳内の期待度が上がりすぎてしまっているから、実際の事物に相対するとなんだかつまらねーなぁ。なんて事に成り果ててしまう。

近年は

年齢が嵩んできたおかげか、あまりのめり込むことなく、テキトーにおつきあいする事が出来るようになった。映画を観るときなど特に激しくて、あれが観たい、この作品に浸りたい。とは思うことがあってもタイミングが合わなければ行かない。この日の何時から何時まで空いているから、そこに合わせるとこの作品を観ることが出来るぞ。なんて事をやっているから、ずいぶん鑑賞の幅が広がったぞ。

食事をとる店も

なにも考えず、検討も調べもせずに飛び込むことが多い。初めてのところなど、店構えだけで決めるから、入ってテーブルに着いたところで、ああここはラーメン屋だったのか。あれれ?焼肉屋じゃないかここは。なんてことはザラなのだ。まぁその方が楽しいではないか。

 

「美味しい広場」

と名付けられたスペースは青木島と篠ノ井の2箇所にある。どのような組織が運営されているかはわからないが、ここはこれで便利な場所で、ここまで来れば大概のものは食べられる。なんとなく駐車場に入ってから、ああそういえば餃子専門店があったな。と、隅にある店に入ったらまったく違う店に様変わりしていた。

 

「ラーメン岬家」


券売機をみて初めてラーメン屋と気づいたのだからわれながら乱暴なことだ。

店名に『家』がつくから家系すなわち豚骨醤油ラーメンが主力なのであろう。あとで写真を観たら『吉祥寺 武蔵家直系』と冠されていたが、吉祥寺武蔵家ってなんだ?苦手な券売機を駆使してようやく注文したのが以下である。

 

「吉祥寺盛りラーメン 並」940円 「チャーシュー」200円


家系ラーメンといえば長野駅前の『よし家』みたいなものだろう。んでは生キャベツの乗ったこれだろう。男はチャーシュー増しにしなきゃ、などと極めて乱暴な選択法であったが、これはこれでなかなか素晴らしい。

やや赤みを帯びた

濃褐色のスープの中に沈み込む中太麺。表面には10枚の板海苔にほうれん草、味玉、スープに浸っているので分かりづらいが5〜6枚のチャーシュー、そして大量の生キャベツ。どれもが美味いが、もっともよいのがこの生キャベツ。そのままカリカリと齧るのもよし。スープに浸しておいて甘く柔らかくしてからいただくもよし。酢をダバダバ投入して、すっぱくしてから食べるのを好みます。

「キャベチャーライスセット」260円


当初は餃子を求めに入ったのだから、それを求めるのが筋であろう。とはいうものの、家系ラーメンとくればキャベツ、キャベツとくればキャベチャーであろう。という事であっという間に翻心してしまういい加減な私。

キャベチャーとは


生キャベツとチャーシューの端切れを和えたもの。ラーメンに乗せてもよし、ライスに乗せてキャベチャー丼にするもよし。もちろん私は後者となる。キャベツと熱いご飯のコラボレーションがよろしい。わしわしバリバリ野蛮にかきこむのがなんといえずに美味いのだ。

ご飯を少し残しておいて

スープに浸した板海苔で巻いて、あるいはチャーシューを乗せて、スープをかけてと行儀の悪いシリーズをやりつくしてランチタイムを終える。ああ美味かった、余は満足である。

という事で

初訪問ランチシリーズは成功裡に終わった。新しい体験とはよいものだ。ブログのネタにもなるし。次の新店はどこか、とくに探しもしないし調べもしないが楽しみで仕方がない。

 

 


信州のラーメン 写真集・フリー素材集 あらら?のランチ

コメント

タイトルとURLをコピーしました