店名 とんかつ幸房 かつ膳
場所 長野県長野市青木島町大塚149-1 おいしい広場内
電話 026-283-6338
ジャンル とんかつ専門店
バリアフリー ◯
駐車場 あり
食べたもの 「海老とんてき定食」1680円
子どもというのは
どうしてあんなに可愛いのであろうか。男の子でも女の子でも、小学校低学年くらいまでの子どもであれば大概は可愛く感ずる。こんな事を言い出すとなにやら犯罪者のように扱われてしまうかもしれないが、本心だから仕方がない。だからあまり誤解されないように慎重に書いていく事としよう。
先だっても
近所のスーパーで見つけた幼稚園児らしき男の子。お母さんと同行しているのだが、喜怒哀楽が全身に現れていて、見ていて可愛くて仕方がない。けらけら笑っていたかと思えば、すぐにお菓子が欲しいとぐずり始め、お母さん根負けして買ってやると、飛び跳ねて大喜びする。おいおい、お前は子犬みたいだな。散歩に連れていくときこんな感じで喜ぶぞ。
もともと子どもは好きな方だが
よその子までこれほど可愛いと感ずるようになったのは最近の事かもしれない。わが子が仕上がってしまってからこんな心持ちとなってきたのだ。わが子は私にとっての玩具であったし、とくに下の子は私のペットみたいな存在であったからなぁ。
「とんかつ幸房 かつ膳」
青木島おいしい広場内のとんかつ屋さん。店主が交代されてからはあまり通わなくなってしまった。…などという事はなく、なにかとお邪魔してしまうのは、料理の質が変わらないことに相違ない。いや美味しいのですよここのとんかつは。
「海老とんてき定食」1680円
しばらく揚げ物が続いているので、少し趣向を変えてみよう。とんてきとはすなわち厚切り豚肉のソテーだ。
なにより脂身が美味い。これなくして豚の旨味は楽しめない。そして脂身に醤油ベースのてらてらした光を放つソースが最高のマッチングを魅せる。素晴らしい。傍らの海老フライがよい脇役感を出している。
ソテー
とはフランス語の「跳ぶ」という動詞の過去分詞型なのだそうだ。過去分詞型なるものは知らないが、高音の鍋の上でぱちぱちと飛び跳ねる様が想像出来てよい。以上、ソテーから子どもを思い出したという無理矢理な文章におつきあいいただきありがとうございました。
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